大和徳洲会病院
2020/12/29
大和病院救急科医師ら院内でも表彰

神奈川県から今年度の救急医療功労者表彰を受けた大和徳洲会病院は、院内で表彰式を開催した。救急科の稲田悠医長、津川奏医師、救急外来の根本妃和・看護師長(山中望・看護副主任が代理出席)の3人を表彰した。式では清水正法院長がひとりずつ花束を贈呈。救急にかかわる多職種が見守るなか、挨拶を促された3人は異口同音に“断らない医療”という徳洲会の方針の下で日々、たゆまぬ努力を続けてこられたのは、職員の多大な協力があるとして出席者に謝意を表した。式後「県から認めていただいたことは素直にうれしいです」と稲田医長。津川医師も「率直に喜ばしく思います。現状に甘んじることなく努力していきたい」と意欲を見せていた。
神奈川県救急医療功労者表彰は、県の救急医療の発展と県民の救急医療に対する理解促進を目的として設けている制度。表彰の対象は団体、施設、個人で、今年度は5団体・6個人が受賞した。
各受賞者の功績も示され、大和病院は救急告示医療機関認定(1981年)後、2007年からは大和市二次救急診療(重症患者)病院群輪番制事業にも参加。多年にわたり救急を受け入れるかたわら、同市の救急医療対策連絡協議会委員の一員として救急医療体制の確保と充実に尽力していることが評価された。大和病院以外に徳洲会グループでは湘南鎌倉総合病院が受賞した。
→徳洲新聞1266号掲載