徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年(令和6年)09月16日 月曜日 徳洲新聞 NO.1458 1面

救急フェスタが盛況
地域の方々と相互交流

福井浩之・救急総合診療科医長(左から2人目)らが医療現場のシーンを熱演

湘南鎌倉総合病院救急総合診療科(湘南ER)は7月7日、院内で第3回救急フェスタを開催した。混雑回避のため昨年より会場を拡大して行い、206人が来場。第1部では医療現場のシーンを医師と看護師が演じ、実際の救急患者さんへの対応を紹介した後、クイズ大会を行い、全問正解者に景品が贈られた。

第2部のスタンプラリーでは救急蘇生法体験や救急車展示などブースを用意。今年新たに設けた救急要請(119番)の模擬体験と、家に“あるもんで”できる応急手当を紹介する「アルモンデ応急手当」が、好評を博した。

関根一朗・救急総合診療科部長は「湘南ERのInstagramのファンで、栃木県からの来場者もいました。遠隔地の人たちにも、私たちのメッセージが届いていて、うれしく思います」と笑顔。さらに「患者さんのため、地域のために、正しくて優しい医療を実践することはもちろん、それらをわかりやすく伝えることも病院の使命と考えています。相互交流できるイベントを通じ、一緒に良い医療や素敵な地域をつくっていきたいです」と意気軒高だ。

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