徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)08月05日 月曜日 徳洲新聞 NO.1452 3面
TRUSの開催結果を発表する桶川院長
武蔵野徳洲会病院(東京都)の桶川隆嗣院長は、自身が部会長を務める徳洲会泌尿器ロボティクスチーム/部会(TURA)が中心となり、一般社団法人徳洲会が7月20日から2日間、都内で主催したTokushukai Robotic Urology Seminar(TRUS)について発表を行った。
TRUSは“ロボット手術”を主題に扱った学会形式のセミナー。「知技心で新時代を切り拓く」をメインテーマに掲げ、主に泌尿器科領域のロボット手術の現状や将来展望、エキスパートの手技、女性ロボット外科医の現実と未来、ロボット手術の近未来、外科系ロボット手術の現状と医療安全対策など、シンポジウム中心のプログラムを企画した。
座長や演者として国内のロボット手術を牽引する大学教授(泌尿器科)を多数招聘し、第一線でロボット手術を手がけるグループ内外の医師が演題を発表。参加人数は初日が196人、2日目は165人で、計361人に上った。
桶川院長は写真を供覧しながら会場の様子を伝え、「徳洲会本部のサポートや各病院の先生方のご協力により無事開催し、盛況裏に終えることができました」と謝意を表明。そのうえで「当セミナーを開催した目的のひとつは“交流”です。ぜひ、名刺交換した大学の先生方との出会いを大切にしてください」と呼びかけた。